未経験の子に伝えたい!ソープで働くうえで予想されるトラブル

風俗業界も最近ではかなりイメージがクリーンになっており、まったくの初心者の女の子でも安心して働ける環境がととのえられつつあります。ただ、一方でやはり風俗業界はまだまだダーティな側面も持ち合わせており、何の対策もせずにうかつに足を踏み入れると予期せぬトラブルに巻き込まれかねません。自分自身の心と体を守るためにも、この記事を通して予測されるトラブルについてシミュレーションしておきましょう。

予期せぬ中出し

ソープランドで働くうえで女性にとってまず心配になるのは妊娠のリスクではないでしょうか。ほとんどの店舗では避妊を徹底していますが、実際のところ、コンドームだけでは完璧な避妊法とは言いきれず、現に、「ゴムをつけていたのに妊娠してしまった」というケースも少なくないようです。

あるいは、最初からゴムをつけずに生で発射されるケースもあり、その場合はもちろん妊娠のリスクが急激に高まってしまいます。

風俗店で実際に考えられる中出しのパターンとしては、はじめから男性のほうがゴムの着用を拒否して半ば強引に生で挿入する、ということが考えられますが、それ以上に問題なのは、女性が射精に気づくことができない、いわゆる「シークレット中出し」です。

女性の体の構造として、一度膣内にペニスを挿入してしまえば、よほど感覚が鋭敏でないかぎり、中で射精された瞬間を察することができません。もちろん、発射された精子が勢いよく奥の方の膣壁にあたる感覚はありますが、その時にはもうすでに精子は子宮のほうに泳いでいっているわけで、妊娠を防ぐには遅すぎます。

男性のほうもこの事実を逆手に取り、挿入時はきちんとゴムをつけておき、体位を変えた瞬間にさりげなくゴムをはずし、中出しを強行する、というパターンが充分に考えられます。女性のほうも正常位で男性からがっしりホールドされてしまうと力では抵抗しきれないため、中出しを拒むことはできないのです。

ソープランドの妊娠があとを絶たない背景には、まず、男性側に根強く残る「中出し信仰」があります。ゴムありとなしではペニスに伝わる快感が格段に違ってくると言われており、また、中出しをした瞬間に男性の脳内に放出される神経伝達物質が快感のレベルを大きく左右するとも言われており、ゴムが邪魔だ、と言い切る男性も少なくありません。

女性のほうも、万が一中出しをされてもアフターピルを服用すれば妊娠しない、という理解で気軽に中出しを許してしまうこともあるようですが、それは危険な誤解と言わざるを得ません。アフターピルはあくまでも本当の緊急時にのみ服用すべきものであり、また、服用したからといって必ずしも妊娠を防げるわけではありません。

以上のことをふまえ、男性側も女の子の大切な体を守るつもりで「ゴム着用」という基本マナーをしっかりと守りましょう。

給料のピンハネも多い

風俗業界に蔓延するトラブルといえば、給料のピンハネがあります。特に、ソープランドは給与体系の面で曖昧な部分が多く、働く女の子のほうも自分自身がひと月のうちにいくらぐらい稼いでいるか、ということを正確には把握できていない部分もあるようです。

このような状況では、お店側による給与のピンハネが当たり前のように横行するのも残念ながら不思議ではなく、現に、コンプライアンス順守の意識がない風俗店では女の子の稼ぎのうち50パーセント以上をピンハネしている、というケースも起きています。

こうした不当なピンハネを見抜き、早い段階で告発するためには、女の子のほうもしっかりとした知識を身につけることが重要です。

そもそも論で言えば、ソープランドに関しては原則として、給与というかたちで女の子に報酬が支払われることはありません。なぜなら、ソープランドはあくまでも公共の浴室であり、「女の子は空いている浴室を借り受けて個人事業主として個別に洗体サービスを提供しているだけである」という認識であり、女の子とお店側の間に明確な雇用関係が結ばれていないからです。

ソープランドの料金体系が入浴料とサービス料に分けられているのもそのためであり、入浴料のほうはお店側に直接支払いますが、サービス料のほうは女の子に手渡す、という方式になっています。少々しくみがややこしいかもしれませんが、ここまですることによってはじめて、お店側のほうは「女の子に売春を斡旋していませんよ」という体裁をギリギリのところで保っているのです。

お店のスタッフのセフレにされる

かつての風俗業界では、風俗店スタッフと女の子がセフレの関係になっていくことが半ば当たり前のようになっていました。最近では業界全体のクリーン化にともない、反社会的勢力とのつながりも表向きにはなくなりつつあるようですが、それでも、一部の悪質な店舗では未だにお店の女の子に無理やり手をつける、つまりセフレにするという不法行為が横行しており、女の子が苦しんでいる、という状況がつづいているようです。

女の子のほうももちろん、自分から進んでスタッフのセフレになることを望んではいませんが、「断れば風俗業界で働けなくなるかもしれない」という恐怖心から抗議の声を挙げることもできず、結局なし崩し的にずるずるとセフレ関係を続けてしまう、という流れになっているようです。

この件に関しては、女の子の責任というよりもお店側が考えなくてはならない部分が大きく、「セフレ関係を強要することそのものがれっきとしたパワハラである」ということを認識しておく必要があります。

セフレというのはたんなる体目あてですので、女の子のほうもそのことを理解し、スタッフからの甘い誘いに乗らないだけの強い意志と覚悟をもつことが大切です。

系列店をたらい回し

大型のチェーン店などでは、ひとつのお店で指名が取れなくなった女の子を辞めさせるのではなく、系列店のなかでたらい回しをすることによってとことんまで働かせる、という手法をとっているところも少なくありません。特に、借金が原因で風俗入りするような女の子の場合、お店としても借金だけはきちんと回収しなくてはなりませんので、そう簡単にやめさせるはずがありません。

一種の恩情措置とも言えますが、たらい回しのたびに劣悪な環境にまわされるということもめずらしくありませんので、社会的にも是正していく必要があります。

なかなかやめさせてくれない

風俗業界はいったん足を踏み入れるとなかなか抜け出せない、と言われています。それはある意味現実であり、肉体的にも精神的にも限界を感じているのにお店側から何年もやめさせてもらえない、という女の子が実際に存在します。

ただし、風俗嬢も労働者であり、働き方もやめるタイミングも自分自身で決める権利がありますので、根深いトラブルにつながる前に早い段階で然るべき公的な相談窓口に相談しましょう。

まとめ

未経験から風俗店で長いスパンで働くつもりであればまず、予測されるトラブルについてあらかじめ具体的にシミュレーションしておく必要があります。給与面、メンタル面、健康面。トラブルのパターンによって対処法も異なりますので、女の子のほうも最低限の知識を持ち、お店側の都合に飲み込まれないようにしましょう。